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ストッレッチでやってはいけないこと

ストレッチは柔軟性を高め、ケガの予防や疲労回復に効果的な健康習慣です。

しかし、間違った方法で行うと、かえって身体に負担をかけたり、効果が出なかったりすることもあります。

ここでは、ストレッチを行う際に「やってはいけないこと」を詳しく解説します。372b0318aae7c2921e3d087d93349930_t

① 急に無理に伸ばす

ストレッチは筋肉をゆっくりと伸ばしていくことが基本です。

急に無理やり筋肉を引っ張ると、筋繊維や腱に過剰な負荷がかかり、肉離れや筋損傷の原因になります。特に体がまだ温まっていないときは要注意です。ストレッチは「痛気持ちいい」くらいの強さで、息を止めずにリラックスして行いましょう。

② 反動を使って伸ばす(バウンドストレッチ)

反動をつけて体を揺らしながら伸ばすストレッチ(バリスティックストレッチ)は、筋肉に急激な負荷を与え、逆に筋肉を硬直させる危険があります。

特に初心者や高齢者にはおすすめできません。

安全かつ効果的に柔軟性を高めるためには、反動を使わない「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」が基本です。

③ 呼吸を止める

ストレッチ中に息を止めてしまうと、筋肉に余分な緊張がかかり、うまく伸びなくなります。

呼吸を止めることで血圧が上がり、めまいや気分不良の原因にもなります。ストレッチ中は「ゆっくり鼻から吸って、口から吐く」など、深く穏やかな呼吸を意識しましょう。

呼吸に合わせて筋肉をゆるめると、より効果的に伸ばせます。

④ 痛みを我慢する

「痛いほど効く」と思って無理にストレッチを続けるのは逆効果です。

筋肉や関節を無理に伸ばしすぎると、炎症や腱の損傷を招くリスクがあります。

ストレッチは痛みを感じたらすぐに中止し、「気持ちよく伸びている」と感じる程度でとどめるのがベストです。

特に股関節や膝、首などの関節は繊細なので注意が必要です。

⑤ 体が冷えたまま行う

ストレッチは、体が温まった状態で行うことで、筋肉の伸びや柔軟性が高まり、ケガのリスクが下がります。

寒い朝やクーラーの効いた部屋でいきなりストレッチを始めるのはNG。

まずは軽いウォーキングやその場足踏みなどで体を温めてから始めるようにしましょう。

⑥ ストレッチのやりすぎ

ストレッチもやりすぎると逆効果になることがあります。

特に毎回同じ部位だけを過剰に伸ばしていると、筋肉や腱に負担がかかりすぎて炎症を引き起こすことがあります。

全身をバランスよく伸ばし、ストレッチ時間も1部位あたり20~30秒程度を目安に行いましょう。ストレッチは継続が大切で、無理な長時間ではなく、毎日の積み重ねが効果を生みます。

⑦ 自分の体に合わないストレッチをする

ユーチューブをはじめネットや本で紹介されているストレッチは、すべての人に合うわけではありません。

関節の柔軟性や筋力、年齢や既往歴によって適した方法は異なります。

無理に難しいポーズを取ろうとすると、体を痛めることがあります。

特に腰痛やヘルニア、肩の疾患などがある場合は、自己流ではなく専門家のアドバイスを受けることが大切です。


まとめ

ストレッチは正しく行えば、心身の健康を高める素晴らしい習慣です。

しかし、「急に伸ばす」「呼吸を止める」「無理に痛みを我慢する」といった誤った方法は、逆に体を痛める原因になります。

効果的なストレッチのポイントは、「ゆっくり・呼吸を意識・無理をしない」の3つです。

自分の体の状態をよく観察しながら、安全で快適なストレッチ習慣を続けていきましょう。

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