みなさんはスキージャンプのレジェンド「葛西紀明」さんをご存知だと思います。彼は現在45歳を超えても尚、現役でしかもトップを走り続けています。
普通は40代となると体力や気力が衰えてくると言われる年代です。しかし彼は40代になってから初めてオリンピックで個人でメダルを取ったのです。
そんな彼が実践していることを紹介したいと思います。整骨院に来られる患者さんもちょうど同じ年代の方が多いですので日頃の参考になればと思います。
「疲れない体」こそ40代に必要な体
一般的に人間の体は20代をピークに衰え始め、40代になるとその勢いは加速していきます。
しかし、衰えというものは「衰えを受け入れてしまった人」にやってくるものなのです。
正しいケアをすることで40代、50代になっても健康で若々しい肉体を保つことはできるのです。
40代以上の方にとって「最高の体づくり」とは何なのか?
それは「疲れない体をつくる」ことだと思います。
仕事で最高のパフォーマンスを発揮できなくなる要因として「病気」「ケガ」の次に怖いのが「疲れ」です。この疲れが慢性的になっていくと「衰え」につながると言うのです。
「疲れない体」をつくる最大のポイント
「疲れない体」をつくる最大のポイントは「代謝を上げること」です。
代謝が下がることで、体内に溜まる疲労物質が体外に排出される力が弱まってしまい日々の疲れが取れにくくなってしまうのです。
「健全な精神は、健全な体に宿る」といいますが、まさにその通りで、体が整い、体調が良くてこそ、ネガティブな精神は吹き飛び、メンタルも強くなっていくのです。
体幹を鍛えて「正しい姿勢」と「疲れない体」と手に入れる
葛西選手が行っているスキージャンプ競技はストック無しに滑りあの長い距離をバランスを崩さず飛び着地ではビシッとテレマークを決めます。それを可能にしているのが体幹の強さなのです。
体幹を鍛えることによって成績を残せるだけでなくケガをしにくくなったり、「疲れにくい体」を作ることもできるのです。
体幹を鍛えると姿勢が良くなります。そうすると代謝が上がっていき疲労回復する時間が早まるのです。
葛西式体幹トレーニング

1、仰向けに寝たら両膝を立てます。

2、おへその1センチ下を、1センチ凹ます程度に力を入れます。

3、2の体勢のまま、上半身をゆっくり起こします。

4、おへそが見えたら3秒間キープします。

5、ゆっくり息を吐きながら1の体勢に戻ります。
6、1~5を5セット繰り返します。
以前お伝えした「ドローイン」の少し上級編ですね。
ドローインが上手くできるようになってきた方は是非こちらのやり方も試してみてください。
40代でも衰えを感じず、バリバリ動ける疲れない体をつくっていきましょう!
お電話ありがとうございます、
GREEN整骨院でございます。