肩こりに悩まされる人には生活スタイルや食生活など様々な共通点がありますが、体型もそのひとつです。
腰痛は太っている人の方がお腹がつきでてきて重心のバランスが崩れることによって多いということは想像できますが、肩こりはどうなのでどうなのでしょうか?
肩こりの要因の一つに筋肉量が少ないことが上げられますが、そういう意味では瘦せている人の方が肩こりになりやすいと言えます。

特に注意が必要なのは運動をせずに無理にダイエットをしている人。運動をせずにダイエットをするとどんどん筋肉がやせ細っていき体重は軽くなってはいるけどやつれていってしまいます。
筋肉量が減ってしまうと代謝が悪くなりどんどん痩せにくいカラダになってしまいますのでダイエット中は特に運動を意識して行って筋肉量の低下を防がなくてはいけません。
では、太っている人は肩こりにはならないから安心!というわけではありません。肩の先には腕が付いていますが、腕の重さは体重の8分の1と言われています。体重60㎏の人で7.5㎏ある計算になります。
100㎏の人なら実に12.5㎏もの重さになります。それが両肩にずっしりとかかるわけですから太っている人も肩こりになり易いのです。
肥満は健康にも悪く腰痛にも肩こりにもなり易いというのを心得ておかないといけないですね。

他に肩こりになり易い体型といえば、日本人女性に多い「なで肩」です。
肩の傾斜が大きいと腕を上下に動かすときの負担が大きくなってしまいますが、なで肩の人は首や肩の筋肉が発達していないことが多いため負担に耐えられないのです。また胸郭出口症候群にもなりやすいとも言われています。
体型には遺伝的要素もあるとはいえますが、それでしょうがないと諦めてしまうのではなく、まず運動や食事制限で体重を管理し筋肉をしっかりとつけてマイナス面をカバーすることをしていきましょう。
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