腰が痛い患者様から「来れない日に何かできることはないですか?」という質問を受けることが良くあります。
痛みが強い時や治療を開始してすぐの時などはまずは基本的なセルフケアとして「ドローイン」をすることをお伝えしていますが、少し状態が良くなってきた方などさらに良い状態にしていきたい方に対してのセルフケアの方法をお伝えします。
今回は腰痛に関連している筋肉の中でも特にお尻の筋肉に対してのセルフケアです。
腰痛がある方でよくお尻の後ろの方が硬く盛り上がってしまっている方がおられます。ちょうどお尻の筋肉が骨盤に付いている部分になりますので負担がかかりやすい場所になっています。
すぐ下には坐骨神経の元になっている神経も通っていますのでここをしっかりとほぐすことで坐骨神経痛の改善にも効果が期待できますので是非やってみてください。
やり方

1.症状が出ている方を上にして横になります。
完全に横向きでも良いですが、うつ伏せと横向きの中間ぐらいが楽だと思います。

2.下になっている足は真っすぐに伸ばします。
上の足はだいたい90度になるように曲げます。

3.2の体勢でお尻の付け根の部分を親指の付け根もしくは4本の指先で円を描くようにマッサージしていきます。
硬いところ一か所というよりも全体的に緩めてあげるイメージで行ってあげてください。
グリグリと強くするのではなくあくまでやさしく行ってください。
深呼吸をしながら行うと筋肉も緩みやすいのでぜひやってみてくださいね。
お電話ありがとうございます、
GREEN整骨院でございます。