椎間板ヘルニアは手術が必要?!

椎間板ヘルニアって?

椎間板ヘルニアとは、背骨の間でクッションの役割を果たす椎間板が変性し神経の領域にまで飛び出してくるのが原因です。重いものを持ったときだけでなく、くしゃみなどとっこしたことがきっかけで起こり、腰や臀部が痛み下肢に痛みやしびれの症状が出ます。時には腰痛はなく下肢にだけ症状が出たり、足に力が入りにくくなったりすることもあります。

どんな人が椎間板ヘルニアになるのか?

椎間板ヘルニアは腰痛を引き起こす病気として最も有名で若い人からお年寄りまで幅広い年代の人に発症します。

特に20代から40代で多く発症し、男性のほうが女性に比べて2~3倍起こりやすいとされています。

親がヘルニアだとその子供もヘルニアになりやすいという事から遺伝的な影響もあるといわれています。しかし、それよりも普段の生活の環境や生活のスタイルによるもののほうがより影響しています。

タバコを一日に10本吸う人は吸わない人に対して20%もヘルニアになるリスクがアップするといわれています。

仕事に関しても重労働の人のほうが事務作業わしている人よりもリスクは上がります。

椎間板ヘルニアは必ず手術が必要?

「飛び出してしまった椎間板は手術して切るしかない」そう思っている方も多いようです。患者様の中でも「私はヘルニアがあるから腰が痛いのはしかたがないのよ」と言われる方もおられますが、それは大きな間違いです。

基本的に90%以上の場合手術の必要はありません。よほどしびれが強くて日常生活に支障が出るなどのことがない限りはある程度の時間をかけて治療をしていけば改善されます。

腰痛と椎間板ヘルニアは関係ない?!

先ほども述べましたが、患者様の中には椎間板ヘルニア=腰痛だと思っている方も多くおられます。しかし、手術をしてヘルニアは取り除いたのに痛みが消えない、逆に痛みなどの自覚症状は無いのに椎間板ヘルニアだと診断されるケースもあります。

これは今出ている腰痛の原因がヘルニアではないからなのです。実際、患者様でヘルニアがあるといわれている方でも治療と自宅でのストレッチ等を行うことで症状が改善される方は多くおられます。

まずは今出ている腰の痛みが何が原因で出ているのかをしっかりと検査で見つけてそこを治療していくことが大事です。

自宅でのトレーニングは別に記載している「自宅でできるドローイン」を参考にしてみてください。

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