ぎっくり腰の時は安静にしすぎない

ぎっくり腰の時は数日間は体をあまり動かさずベッドに横になって安静にしておかなければなりません。

しかし、「安静にしすぎるのも禁物」ということをご存知でしょうか?

なぜなら、長く安静にしていると筋肉は衰えてしまい

筋膜も癒着してしまうからです。とくに高齢者の場合、筋力低下が進んでいるとどんどん筋肉が細くなっていってしまいます。

「まだ腰に痛みが残っているから」「歩き始めてまた痛めると嫌だから」などと言ってベッドから離れるのをためらっているとどんどん筋肉の量が減ったり、筋肉の質が弱くなっていき筋膜が癒着していきます。

ですから、痛みが和らいできたら少しずつ日常生活をしていくほうが良いのです。

ぎっくり腰の急性の痛みは、だいたい2~3日も安静にしていれば落ち着いてくるはずです。

それ以降は多少痛みが残っていても出来る範囲でなるべく動くようにしてください。

 

高齢者の中には「ちゃんと治そう」という思いが強すぎるため、ぎっくり腰で1~2週間もベッドを離れずに外出を控えてしまう人もいます。

しかしその慎重さが災いして、どんどん筋肉の量が減り、質が悪くなってしまい歩けなくなったり、立ち上がれなくなってしまうケースも少なくありません。

 

とにかく、怖いのは「腰の痛み」よりも「筋肉の衰え」です。そこのところを十分に心得てしっかりと腰痛を治していきましょう。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加